不肖私、、すっかり前回のポストから時間が経ってしまいましたことお詫びいたします。

そしてJIGSAW10周年にあたる今日、、、にもかかわらず
全く関係のないポストをすることを重ねてお詫びいたします。

さて、前回予告させていただいたEsperanza Spauldingですが、
すっかり時が経ってしまい、、、もう忘れちゃったりしてる部位も多く、レポートするのも今更なので、、、ざっと。。。

会場はお台場Zepp DiverCity TOKYO、平日ということもあって人出はやや少なめ?な印象
わりと近くで見れた印象でした。一番印象的だったのがコンサートというよりは演劇付き演奏?な仕立てて
新しいアルバムに沿ったストーリーのライブでした。
かっこ良かったです。はい。
チケットも安かった(と思う)しかなり大満足でした!

他にも先日山形JAZZの上原ひろみ(都合によりソロコンサート)にも参加してきましたが、これも別の機会に・・・

さて、今回のネタは熱いですよ!なんてったって見たの昨晩ですから!

実は何の予備知識もなく参加した「CHASSOL(シャソール)」なるアーティストのコンサート!
これが、、、想像以上に良くて未だに考え込んでしまいます。

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今回は何の予備知識もなかったので、ビルボードライブ東京の1st Stageを鑑賞します。

どうやら1st Stageと2nd Stageでテーマ(演奏曲)が違うらしく、こんなにいいならどちらも見ておくべきでした!

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さて、全く何の知識も期待もないので、ビルボードライブのシートは一番安いカジュアルエリアです。

(自分でドリンクなど買いにいき、食事のメニューも違うようです)

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例によって早く会場入りしてビアを飲みながら今日のアーティストの予習を行います。

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さて、定刻通りにCHASSOL本人と屈強なドラマーがステージに現れました。

そして、、スクリーンにインド(だと思う)の民謡音楽の映像が流れます。

そしてそれに合わせて、ピアノを弾く、、、ドラムを叩く・・・
この時点では正直完全に「?????」でした。
なに???ただの映像に合わせたカラオケみたいなのやるの?って感じだったのですが


なんとその曲(この場合Chassolの)の一部の音はその映像に存在している音なのです。
その音(素材)の動画の切り貼りが行われており、ループさせそこに本人の演奏が加わり曲となるのです。

そして、その音(素材の方)の動画、これがオッさんの話し声から女の子の話し声や歌声なのです。
この動画ももちろんループするので、動画もちょっと吹き出してしまいそうになる位滑稽なシーンもあるのです。

またループの具合もいろいろ変化してそれに合わせて緻密に演奏が絡み合いそれはもう鳥肌もんでした!

日常のあらゆる音に同調する音、対極にある音、それらを駆使し曲になっているのです!!
こういうのを絶対音感って言うのでしょうかねぇ・・・


演奏もタイトなドラムとピアノ数台のみなんですが
音楽のフランス料理?な印象で
素材をこねくり回して(いい意味で)手間暇かけて旨みと見た目を昇華させる様を目の当たりにしました。

興味が出たら是非動画もご覧になってください。
なかなかいないタイプのミュージシャンであると思います。