先週末にbluenote東京にPat Methenyを聴きに行ってまいりました。
なんとなく、、毎年来ているイメージあるので、新しい感はないのですが、
今回は個人的にはリンダ・オーの存在が大きいです。
女性のベース奏者といえば、拙ブログでも話題にさせていただいたニューアルバムを出したばかりのエスペランサ・スポルディングが有名且つメジャーではありますが、リンダオーさんの方がストイックなベース奏者?な印象で、そういった意味においては好印象ですね。
アルバムは「Sun Pictures」しか聴いたことないのですが、ばっちり愛聴盤になっています。
(ちなみにエスペランサの方は今月末に来日します。また観に行く予定なのでレポートできれば)
結果的ではありますが、もちろん素晴らしかったですがアントニオサンチェス(ドラムです)が良すぎて(もちろんパットと)ちょっと影に隠れてしまったような印象でした。
期待が大きかったのかな??
グウィリムシムコック(ピアノ)も良かったですが、こちらも割と控えめな印象だったかなぁ・・・
それとも音のセッティングの問題だったのかしら??
さて
ブルーノートは青山の街が似合うとってもハイソサエティなジャズクラブで、
会場を入って地下で受付済ませます。
今回は初日のステージを鑑賞します。
ハイソサエティすぎて落ち着かないながらも地下のバーでビールを飲み開場を待ちます。
このバーは15:00から開いているそうです。そしてバーの音質もとてもいいです。
値段も一流ですが・・・
荷物もクロークで預かってもらえてかなりVIPな雰囲気
開場したのでホールに入ってみると、、、その重厚な雰囲気と海外感?に完全に圧倒!されます。
スタッフに席に案内され、ビアを飲みながら軽く食事をしながらライブスタートを待ちます。
(しかし早くに会場入りしたので、ワインなんかもやってしまい、、ライブスタート時には結構へべれけになってしまいました)こっちも値段も一流です。が、味もすごく良いですね。
今回は奮発してシートを予約!
もしシート予約されるのであればR側のシートをお勧めします(アーティストがすぐそばを通ります)
肝心のライブの内容ですが、冒頭に述べたネガティブな感想もありますが、
筆舌に尽くしがたいほど圧巻でした。よかった!
私のフェイバリットである「tell her you saw me」も演ってくれました・・・
これ聴けただけでも、、、来た甲斐があった。。。感動!感謝です!
あとはQuestion & Answerのパットとアントニオサンチェスのデュオも本当に素晴らしく
本当にいいライブでした。
パットメセニーはレコードでのリリース分しか聴いたことないので
(多分'92年のSecret Storyまで)
余談ですが※多分Secret Story以降はパットメセニーがデジタル好き?新しい物好き?なのでLPでのリリースはこの頃CDとの併売の過度期でプレス数が少なく相当レアなアナログ盤です。今までで2回発見、そのうちの1回は渋谷のレコードショップで当時10,500円で販売されていました。現在オークションでも15,000〜20,000円くらいの高額盤です。私の所持しているLPはラッキーなことにエステートセールのような催しで手に入れることが出来ました。アナログLPとしては'93年のRoad to Youがあるらしいのですが、、現物も見たことはありません。。
(最近の作品はLPリリースしています。)
正直わかる曲ってそんなにないのですが、備忘録的セットリスト
でも酔っ払いで結構曖昧です。
こうしてみると懐メロ多かったのかなぁ・・・
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ピカソギターソロ
So May It Secretly Begin
Have You Heard?多分
不明/数曲
Tell Her You Saw Me
Farmer's Trust
不明/数曲
Question & Answer←とってもよかったでした
(アンコール)
ピカソギターソロメドレー
すでに当日の模様がBlueNoteのホームページ上にUPされています。
ライブ鑑賞後は恵比寿のお気に入りのバー「Bar Martha」でチルアウト・・・
タンノイのオートグラフ、ガラード301と真空管アンプの音に酔いしれながら、、、いい気分に
このバーも撮影禁止ですので、、、外観の壁面だけでも。。。
この日は、飲みすぎで、あまり記憶がありません。あはは
(こうして写真で記憶を辿るのが精一杯!)しかもまともな写真ないし!
でも素晴らしい1日になりました。
また、次回のために頑張って働きます。
来月はEsperanza Spaldingのレポートになるのかなぁ・・・